カメ太

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三部けいの作品をおすすめしたいのは子供への虐待について知りたい人

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 僕だけがいない街はアニメ!アニメ!で2位。2人に1人がみてる計算とのこと。50%は高い視聴率である。

“2016年冬アニメ何見てる?” アンケート第1位は駄菓子がテーマの「だがしかし」 | アニメ!アニメ!

 三部けいは秀逸なストーリーを組んでいます。僕だけがいない街で他サイトで取り上

 

げられるのは主に2つの事。

1、犯人は誰か
 2、ストーリー上にある数々の伏線

 ただ、この作品の良さは上の2つに出ていない。視聴率が良いのはストーリーに引き込まれたからだ。三部けいさんは感情を揺さぶるのが上手く巻を読むごとにつぎを読みたくなる作品だ。子供への虐待はどのようにおこおなわれているか? 虐待する親、行政と周りの対応が良く書けている。
 だから子供への虐待がよくわからない、いままでみたこともない。けど、知りたい!という人におすすめです。

 現実味のある書き方 

・虐待があっても周囲の大人が動けない
 僕だけがいない街は大人が動いているほうだ。それでも、虐待されている雛月加代は救われていない。作中にあるように母親と彼氏に暴行されて、何者かに殺害されている。数人気が付いている大人がいても行動できない歯がゆさがよくわかる。
 どうして児童相談所がうごけないのか?
民事不介入だから。雛月加代は服の下、見えない位置にたくさんのあざがあるけれど
それでもうごけない。児童相談所の権限がそこまで強くないのがわかる。
ちなみに、警察に通報しても民事不介入だから対応しない。その辺の通行人を殴ると捕まるのがふつう。けど。血がつながっていればぼこぼこの殴ってもおとがめなし。なぜなら、親は子をしつけるために殴っても構わないと法律家が考えたから。

・虐待をする親の心理がよくわかる
 雛月加代の顔を冷水に突っ込ませるのはなぜか?
 それは殴られたときの腫れがなくならないため。加代を母親は良く休ませていた。休みがちな子というと病弱と思うのが一般的。なので、主人公は小学生時代にこのことに気づけなかった。子供への虐待をしている親は世間体を考えるから隠ぺいは達人の域に達している。僕だけがいない街をみると子供を愛さない親がいるのがわかる。雛月加代が作中で死亡するときは母親がすごく喜んでいたもの。せいせいしてうれしかったんだろうな。

 ・まとめ
周囲の現状と親の心理について。よくわかるよ!



 購入者のレビューをみると、深く考察している人もいて感心します。