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カメ太

ニュースやアニメ、本、映画などについて書きます

辺獄のシュヴェスタ エラの頑張りがかっこいい

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主人公が好きな漫画って好ましい。
作者さんが1巻巻末に書かれているように
逆境でも折れない主人公を書きたかったとあるので
ほんとへこたれない。
あらすじは後に置いといて、主人公エラちゃんのすごさを
書いていきます。

エラちゃんのここがすごい

親に身売りされてもめげない
そこは、「父母にまた会いたい!」
かーらーのお金のげすい顔をして悲しむ場面じゃないでしょうか。
身売りされそうになってロープで縛られてるときに逃げます。
へこたれないなあ。

いじめられたらめげずに全力でやり返す
別の場所で養母のことをからかわれた途端、
ブ千切れます。
女の子、だよねとおもうくらいすがすがしいほど
力で解決しに行きました。
お、おおう。すごいよエラちゃん。

魔女裁判で養母に疑いがかかってもめげない
母さんの心を守るべく、その人は私の親じゃないとまで言います。
折れないなあ。結局母はなくなりますが、
裁判をかけたトップの顔をきっちり覚えました。

修道院で辱めを受けてもめげない
身体検査でえげつないことをさせられます。
いやぁ、詳細は映んないけどつらいだろうなぁ。
これはエラちゃんもさすがに・・・・・・めげない
むしろ観察してきた女の顔をじーっと見つめる始末。
羞恥心とかそのへんにほっぽっといたんでしょうか

ご飯に薬をいれられてもめげない
修道院でかんりするためにお薬を盛られるわけですが、
すぐに察知。吐き続けることを決意。
狩猟、採集を夜中にやるとか元気すぎる。
もう、この子現代に生きてたらスーパーサイヤ人みたい。

独房に入れられてもめげない
「あなたの罪を知っている」上級生にこんな危険なことを言われて
暗い独房に閉じ込められます。
それでもめげない。
心強すぎない?

狩猟、採集の結果が無駄に終わったと知ってもめげない
うーわぁ。という事実がエラをおそう。
先輩が同じ工程をたどって冬を越せなかった。
じゃあ、自分たちのやっていたことっていったいと落ち込んでも
諦めない!
別の方法を模索する。
狩猟採集の期間って半年くらいでしょうか。それがすべて無駄なんだと
いわれても諦めないあたりかっこいいですねえ。

とにかく、エラちゃんがすごいという内容で
あらすじ書いてないなー。
書いていきます。

辺獄のシュヴェスタのあらすじ

舞台は16世紀のローマ帝国。
田舎の方なのかなあ。ドイツの村がエラの故郷。
魔女裁判がリアルに行われていたころの話。
修道院から逃亡する話です。
まず、
主人公のエラは勘違いで身売りに遭いました。

流れが悲しい。
どうも昔から物事をはっきり言ってしまう性格で
いまならなんかしら病名つきそう。

病気で歩行困難な友達が亡くなって
「あの世で歩けるように松葉杖をつけなくていいのか?」
と小さなことに疑問を抱き
「あの世だと足が良くなるから平気」
と返事されると
「それなら、もっと早くなくなってればよかったね」
ですから。こえーよ。そこはふーんとか。
なら大丈夫ねとか明るく返しておけばよかったのに。
ちょっと不気味がられるエラかわいそう。

続いて亡くなったお友達をねずみがかじりつき、
退治したことをいわずに、
捕ったねずみを焼いてほしいと親に頼む。
「いつかエラは、危ないことをするよ」
と魔女らしき女性が余計なことを言っていたものだから
身売りされそうになります。

機転を利かせて逃亡する当たり、頭いいんだなー。
はっきり言っちゃう性格なもんだからこんな目に合うとかこわいですねえ。
しばらくさまよった後で養母にひろわれます。

そこでは迷信に寄らない、先進的な医療を施してくれる義母。
エラは文字を学び、知恵をつけていきます。
いいところはここで人をむやみに傷つけてはいけないのを学ぶところでしょうか。

いじめられた時に過剰反応。
女の子が喧嘩をやりすぎてしまいました。
そのままでは以前の村のようにちょっと遠巻きにされてしまったことでしょう。

義母はエラと2週間もかけて民芸品を作成、目の前で破壊します。
あれ、最近こういう話を聞いたような。ゲーム機をぶっ壊す母親に似てる。
そこで、自分がやろうとし事は直せない、取り返しようのないことだと学び、
やりすぎないことを学びました。

で、平和を享受するかと思えば魔女裁判。
エラの養母が魔女だ!と言われてしまいます。
漫画で見るとほんとあんなに恐ろしいことが良くやったなー。
魔女だと認めない限り永年と続く拷問に耐え切れず、
母は亡くなりました。

原因は養母のアンゲリーカコルヴィッツが聖アントニウスの火という病気の原因を突き止めたから。
ライムギの黒カビ、麦角を食べるとこの病気にかかります。
教会の言い分としては庶民この事実を明かすわけにはいかない。
麦を食べられないとなれば自分たちの食料を分け与えなければならないから。
全員に麦以外の飯は駄目だから、事実を知ったアンゲリーカを魔女として告発しよう!
そんなわけで魔女裁判に書かてしまいました。

娘のエラは真実を知りません。
教会のトップでエーデルカルトが指示したことは明白。
なので復讐を決意しました。

そこから身寄りのなくなったエラは修道院に引き寄せられます。
母をなくしたその教会へ。
同じように魔女裁判にかかって身寄りを亡くした子達ばかりなので
復讐されないように管理する。
それをエラが回避するというのが醍醐味です。

良く折れねーなと感心しながら読んでました。
修道院に入った時からきついんです。
身体検査と制服への着替え。
反抗的な子への体罰。
イヤーこの辺でもういうこと聞いて大人しくしとこーと思っちゃいそうです。
エラはそんな事お構いなしに上級生たちの様子を観察して奇妙な変化に気づきます。

次の話にいくと
のろまな子が飯抜きの憂き目にあったり、エラが情報を集めるために字を読めないふりをするなど
なかなかいろいろなことが起こります。
つかの間、
一面に咲き誇る花を見て労働の後の幸せを感じていたとありました。
奇妙なことにその様子を見たのはのろまな子を除く全員。しかも、咲き誇った花の痕跡が存在しない。
ご飯に幻覚を見せる成分が含まれているのがわかりました。
前回、上級生の奇妙な変化というのは瞳が開いていたから、確認してみるとエラの目も同じように
散瞳してました。

飯が食えないですね。
エラは当然対策をして飯を吐き出すことにしました。
修道女側は管理したいのでそのことを見過ごさないです。
トイレを巡回して、検査、犬に嗅ぎまわらせる徹底ぶりです。
エラも吐き出す描写があるのになぜかセーフ。

???
実はトイレに行ったときにくしゃみをした女生徒がいたことから
犬アレルギーの反応だと察し、犬が定期的にトイレを巡回しているのに感づきます。
なのでトイレで吐くのでなく、家畜小屋へ。
そこなら家畜が食べるし、臭いはごまかせる。
頭が良すぎてエラたちが怖くなってきます。

つづいて、肝心のどうやって逃げるか。
復讐を果たすより前に逃げ道を確保しないといけないんですが
これがうまくいかない。
1年生が脱走するのはよくあることなんですが
懺悔の壁に導かれて脱走できずにこと切れるんです。
エラとカーヤが悩んでいたとろで新事実。
修道院が壁に細工を施し脱走しようとする少女を捕らえていたことが
判明します。

たとえ何らかの手段で逃げようと思っても
罠にはめられる。どうしてなのかわからなければ諦める。
実に上手に修道院が管理したがるんですねー。

三食のご飯が保証されて寝どころもある。
労働基準法を守っていて夢のような施設に思えるんですが
体罰が辛いところですねー。
エラはエーデルカルトからへの復讐も決意しているんで逃げようと頑張ります。

罠を回避する方法と、冬を越すだけの食料の確保。
これをしていくうちに
修道院がまた追い詰めてくる。

個別に彼女ら1年生全員を捕らえて懺悔の会をひらかせるんです。
さも私はあなたの悪事を知っているという風にやって
暗い一室に閉じ込めて様子を見守るという悪ーいこと。

エラ達がそれを乗り越えて、
また難題が降りかかる。

これをくりかえしていくのが辺獄のシュヴェスタ。
恐ろしいですねえ。
僕が読んだのは2巻まで、5巻、6,7と続いていきそうな雰囲気が出てます。
全然終わらなそうなところがいいです。


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この話を好きな人って
ある特定の場所から脱出する。
それが困難であればあるほど燃えるという感じじゃないでしょうか。
それならこれがおすすめです。


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