カメ

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サイゴン・クチュールの感想

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サイゴン・クチュールは、母と娘の対立を
描いた作品です。

アオザイを仕立てる衣装屋。
ベトナムの民族衣装ですね。
昔ながらの衣装を厳格に守る母と
新しい物好きの若い娘とくれば
対立しそう!って展開が読めてきました。

内容は予想通り。
わかってても面白いですよねー。

珍しい点は、娘がタイムスリップをしていること。
現代が舞台じゃないんだ!というのは驚き。

自分がそのままの考えだとどうやって生きているのか?
徐々に母の良さを認めていく。

アオザイってどんなもの?

意味はベトナム語で長い衣。
丈の長いドレスです。
大都市で観光客向けに貸し出しているのもありました。

京都の着物と同じですね。
写真を見た感じ、女性ばかり。

男性のアオザイはあまり着てこられなかったんだとか。
最近、見直す動きもあってきてる人たちもいると。


女性の色合いは白がおおくて
男性のは青、黒がおおいですかね。
取扱店を見る限りはいろいろデザインがあって
自由な模様。


1960年と現代のベトナム

歴史ものをみるとおもしろいよね!
48年ほど時間が経っているわけですから
おじいちゃんの子供のころ?

日本で言ったら携帯どころか黒電話。
学歴は中卒でもOK!

みたいな?
社会ががらっと変わっています。

ベトナムは外国なので
「懐かしー」とかはあんまり。
でも2種類みれるのはいいですね。

タイムスリップ後いろいろな物を
みていくのはわくわくしてみました。

なによりも未来の自分を見たところ。
すっかり落ちぶれてて驚いたでしょうね。
そりゃお店を立て直すのに必死になるわ。

そこからアオザイを見つめなおし、
自分を見つめなおしていきます。