2005年公開かあ。
主人公の神木君はもう大人になってません?
自分が小さかった頃の作品ってなんかいいなあ。
稲生タダシを神木君が演じています。
都会になじめない引っ越し場ばかりの子。
祭りをきっかけに麒麟送子に選ばれて、
いじめっ子たちに山に行くようにはやし立てられます。
タダシがのほほんと生活をしている中、妖怪たちに不穏な動き。
怪しげな雰囲気が漂ってきます。
妖怪と出会うシーンは面白いですね。
山の中にいるときからあやしい空気は感じてました。
バスの中に入ったとたん妖怪たちに囲まれて
おびえるタダシ。いいわあ。
次に印象に残るのは河姫とあうところ。
いったん日常にもどってから、再び妖怪たちの居る世界へ。
河原でおぼれてしまったタダシ、足に頭を載せてふとももに手をやってます。
ぬるぬるしてる様子に驚いている感じですけど
タダシめっちゃ印象に残りそう。
その役をやってた岩井堂聖子さん1984年生まれなんですけど20の女性だったのね!
かー、役得ですね。
物語は適役の加藤保憲の登場でもって、終盤へ近づいていきます。
部下は栗山千明が演じていました。
ここから妖怪VS加藤の戦いが始まるのか?とみていくと
妖怪たち、ぜんぜん戦わねえ。
思ったより過激な戦闘シーンはなかったですね、はい。
尺どうなってるのかなーって思ってる間に物語が終わりに近づいていくと、
イッポンダタラの活躍によって戦争は収束。
きっかけになったのは1つぶの小豆でした。
そういうえば、最初の方で謎の小豆推しがありました。
小豆あらいがでてくるのかしら?としか思ってなかったんですが
もっと活躍するシーンがあったとは。
映画を観た感想は神木君!めっちゃ美少年!
演技もうまくてこれから活躍していくのもわかるなあという印象。