カメ

ニュースやアニメ、本、映画などについて書きます

魔女のキキはなぜ白いパンツを履くの?

スポンサーリンク

魔女の宅急便と言えばキキのパンツ!
13歳の少女の真っ白いパンツを履く理由にせまりたい。

キキは出発の時、
電車で目覚めたとき、
空を飛ぶとき

全部一色のパンツをはいている。

キキのパンツについて考察するときに
考えたのは2つだ。

魔女のしきたりで義務づけられているのか?
自分の意思で真っ白なパンツを履いているのか?

しきたり説は映画を視聴してすぐ消えた。
キキの母「魔女は黒い衣装を着ている」

キキは、白いパンツ!
魔女のしきたりに従うのならば
ブラやパンツは黒でなければならない。

が、キキは白。
白のみしか履いていないのだ!

なぜだろう?
キキは
「魔女のしきたりへの不満」
これが透けて見えます。

ねこのジジに不満を言っているキキ。
「おしゃれができなかった!」
魔女のしきたりは幻覚でおしゃれしたいのにできなかったと不満を言っている。

女の子のおしゃれといえば
髪染め
化粧
ネイル

キキの顔をみるに化粧をしている様子はない。
髪は黒。
ネイルは肌色のままだった。

興味があるのにダメなのは業腹であろう。
だが、抜け穴はあった。

パンツ!
パンツは母の目をかいくぐる。
黒のパンツをすっと出されたところで履かなければいいのだ!しかもすぐに発覚しない。

髪染めはお風呂ばからでたらばれる。
自宅でフルフェイスの仮面を被るわけにもいかぬ。

爪は家事、勉強で常にさらされている。
手袋をしていたらあやしい。

パンツは、パンツだけは違う。
黒のローブを身に付けていれば隠せるのだ。
洗濯のタイミングまでばれようもない。

魔女の衣装は黒vs白いものをみにつけたい少女の闘い。13歳までの間にさまざまな戦いがあったことだろう。

「どうして黒のパンツ履かないの!」
「ママ、このパンツ嫌!」
父には全く理解の及ばぬ魔女同士の言い争い。
「どうでもいいだろう?」
『「だまって!」』

お父さんかわいそう。
どちらが勝ったのか私たちは知っている。
白のパンツである。

パンツが、パンツが勝ったんだ!
私は魔女のキキが精一杯のおしゃれをした結果。
キキはおしゃれで白いパンツをはいているのだと思う。