蜘蛛ですが、なにか?はステータス表記が嫌いな人に読んでほしい
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女子高生が蜘蛛になるお話。
竜が好きな輝竜司さんがイラストを描いて、カドカワから書籍化。
技量は商品レベルです。
で、
蜘蛛ですが、なにか?はテータス表記に疑問を感じる人によんでもらいたいです。
ステータス表記が嫌いなら読んでみよう
カメ太はゲームをやらないのでステータス表記になじみがないです。
だからかな、嫌い。なんでステータス表記があるのか、疑問に思うんです。そのことに関して一切説明がなくてだらだらと話が進む。文字数稼ぎ? とおもってスクロールするのが嫌になるんです。後半になるとやたら長くなっていくでしょう?
スクロールするのがうざ!
もういや、死んでもみない。となるので、
一度読むのをやめたのがこの作品。
四半期ランキングに取り上げられるようになります。
ひょっとしておもしろいのか?
そう思ったカメ太はこの作品をもう一度読み、はまりました。
後半になるとわかってくるのがステータス表記の疑問について。
理由があるのがいい。物語の核にあたるので完全に公開されていないけれど介入しているのはわかります。
現実でステータス表記がないから嫌い! 嫌なものには人為てきなものだった。という理由がわかります。
カメ太はこの辺りがわかってステータス表記になっとく。
楽しめる作品だと思いました。
どんなストーリーか?
説明していきます。
ストーリーについてざっくり
ゲームが趣味だった女子高生が突然の爆発に巻き込まれて死亡。目が覚めると弱小の蜘蛛になって迷宮でサバイバル。自分より各上の相手に勝利していくサクセスストーリー。
別視点の話もはいってきます。
【面白いところ】
・女子高生+蜘蛛
女の子がいやがりそうな蜘蛛との組み合わせ。
はじめにギャーと声にならない悲鳴を上げるところから好きになりました。生まれたてのときは朝の山手線にのったかのように蜘蛛がぎっしりですから。そりゃあねえ?
弱小だからこそ、弱い野球選手に声援を送る感じでたのしめます。
・力わざで倒さない
生前は頭が良かったんでしょう、この女子高生。蜘蛛の特性について自分なりに分析。どんなステータスをとるべきか分析して最適なものを判断していきます。敵を倒すかていでどんなスキルが得られるのかも楽しめるようになってきました。この手のステータス表記にありがちな異常に長い表記は短縮されるようになっていきます。
・謎が謎を呼ぶ展開
蜘蛛なのを受け入れた女子高生。自分がどこにいるのか? 場所がわかったところでなぜステータスという仕組みがあるのか。迷宮にいるモンスターと人との関係などなど。現地の人にとって当たり前でも地球から見たら不自然なことが次第に分かってきます。迷宮にいるモンスターは強いんだからさー、なんで出ないの? とかですね。重要な情報を握っているキャラクターはいるけど蜘蛛になった女子高生は当分出会えません。1話1話よんでいくと次第に謎が解けていくので気持ちいい。
・名台詞
まってくだされ! が有名です。魔法使いのおじいちゃんがいう言葉。日付と感想欄をあわせると盛り上がりがわかります。
ご主人様 これも有名かな。なんでご主人様なんてよんでいるの?
女の子にいわせるとか蜘蛛すげぇ。理由は後日分かるのでお楽しみに。
なんとも不憫な話ですね・・・・・・。
興味をもったら読んでみてください。
参考リンク